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まさこの気まぐれ日記

🏫「学年担任制」等の導入について──子どもたちの安心と成長を支える教育環境へ

2025.9.24

皆さま、こんにちは。
公明党 松戸市議会議員の井出昌子です。

9月議会にて、私は「学年担任制等」について質問をいたしました。

市民の方から、「複数の先生の間で一人の生徒の情報が共有されること」への不安の声をいただきました。たとえば、女子生徒が生理痛で欠席した際に、複数の先生に知られることへの精神的な負担。また、登校が不安定な生徒の出欠連絡がうまく共有されず、学校との連携に不安を感じる保護者の声もありました。

中学生は心身ともに大きく成長する時期であり、高校受験を控える中で、学校にはより丁寧な配慮が求められます。特に、定期的な登校が難しいお子さんを持つ保護者にとっては、学校との関係に悩みを抱えることも少なくありません。

🌟全国の取り組みと本市の現状

京都市では令和4年から「チーム担任制」を導入し、現在27校が取り組んでいます。岡山県津山市では昨年度から全小学校で「学年担任制」を導入。児童からは「新鮮な気持ちで授業に取り組める」との声がある一方、「どの先生に相談すればよいか迷う」といった課題も報告されています。

文部科学省も令和5年から、小学校高学年を対象に「教科担任制」の段階的導入を進めており、専門性の高い指導による学力向上や、小中学校間の連携による「中一ギャップ」の解消が期待されています。

松戸市でも「学年担任制」や「チーム担任制」を導入している小中学校があり、教育現場の新しい仕組みとして広がりを見せています。

📚松戸市の取り組みと成果

市内の中学校では、週や月単位で担任を交代する「期間担任」を導入し、学年全体の教職員が生徒の日常生活に関わることで、より深い理解と丁寧な指導につなげています。

重要な業務(成績処理や進路指導など)は、学級事務担当教員を固定することで対応。生徒からは「楽しい学校生活を送っている」「先生とのコミュニケーションが取れている」といった高評価が寄せられています。

修学旅行などの大きな行事では、担当教員が担任業務から一時的に外れることで、行事運営に専念でき、学年全体での教育効果が高まったという報告もあります。

小学校でも「教科担任制」の導入により、教育活動の充実と中学校進学への不安解消につながる成果が見られています。

💬期待される効果と今後の課題

「学年担任制等」の導入により、以下のような効果が期待されています。

  • 複数の教員が関わることで、生徒や保護者が相談しやすい先生を選べる

  • 生徒自身が主体的に行動する力を育む

  • 多面的な視点から生徒の変化を見取ることで、より丁寧な指導が可能になる

一方で、「担任が変わることへの不安」「誰に相談すればよいか分かりにくい」といった保護者の声もあり、情報共有の在り方が今後の課題です。

市教育委員会からは、校長会等を通じて適切な情報提供を行い、各学校が実態に応じて判断し、より良い教育環境を整えていくとの答弁がありました。

🗣私からの要望と公明党の理念

私は、波田教育長から「学年担任制等」の成果と課題について丁寧なご説明をいただきました。今後の展開にあたっては、教員の確保が大きな課題となります。また、教職員間で必要な情報を適切に共有し、教育活動に活かすことが、保護者の安心につながると考えます。

教師がどのように児童生徒に接するかによって、子どもたちの人生観が変わることもあります。一人の目だけでなく、複数の視点で子どもを見守る「学年担任制等」は、非常に有意義な取り組みです。

人材確保などの課題は、国・県の制度に依存する部分も多く、市単独での推進には限界があります。公明党としても、引き続き国や県に働きかけてまいります。

公明党は、「教育は国家百年の計であり、すべての子どもに光を当てることが社会の責務である」との理念のもと、令和型の質の高い公教育の再生を目指しています。私たちの原点は「教科書無償配布から始まった教育支援」です。

教育は社会の礎であり、すべての子どもに学びの機会を保障することが政治の責任です。「誰一人取り残さない教育」の理念に基づき、松戸市が「誰もが安心して学べる環境づくり」をさらに前進させるため、今後も尽力してまいります。

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