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まさこの気まぐれ日記
🌸児童生徒の健やかな成長のために〜「小1プロブレム」と幼保小の架け橋〜
2025.12.19
❓小さな不安に寄り添う声(質問)
小学校入学という大きな環境の変化に適応できず、学習や人間関係に困難を抱える「小1プロブレム」は、以前から課題とされてきました。近年では、幼児期の遊びの質や関わり方の変化、ICTの影響などにより、学校文化への適応が一層難しくなっているとの見解もあります。
文部科学省では「幼保小の架け橋プログラム」と銘打ち、幼児教育と小学校教育の円滑な接続を推進しています。東京都港区では、入学当初の1か月間を「プレクラス」として児童の様子を観察し、5月に正式なクラス編成を行うことで学級運営の安定に寄与しています。
本市においても、昨年12月より「わくわく!小学校体験ルーム」を実施し、本年9月からは市内全域をカバーする体制で行われ、千葉県内初の取組みとして報道もされました。馬橋北小学校での体験を見学した際には、子どもたちが「わぁ!大きな黒板!」「時間割表だって!」と歓声を上げ、給食当番やランドセル体験などを楽しむ姿から、小学校入学への不安を減らす手ごたえを感じました。
そこで、本事業実施の経緯と取り組み状況、今後の方向性について伺いました。
💬子どもたちの未来を見据えて(答弁)
「小1プロブレム」とは、幼稚園や保育園等から小学校へ進む中で環境の変化に適応できず、心身や行動面に不安定さがみられる現象であり、重要な課題として認識しています。
本市では子ども総合計画において、幼児教育・保育と小学校教育の円滑な接続を推進することを基本施策に位置づけ、情報交換会や研修会を通じて連携に向けた調査研究を進めています。しかし、施設ごとの考え方の違いやコロナ禍による交流機会の減少から、十分な連携が図れないケースもあります。
こうした状況を踏まえ、松飛台小学校と協議し、子どもたちが入学前に楽しく小学校生活を体験することで不安を和らげ、「小1プロブレム」の軽減に繋げることを目的に体験ルームを開設しました。
体験では「なぞり書きプリント」や「算数セット」を使った授業、給食当番やランドセル体験などを楽しみながら行い、小学校教諭が質問に答える場面もあります。施設側の希望に応じて図書室や保健室の利用、小学生との交流も行われています。訪問時には子どもたちが「楽しかった」「1年生になるのが楽しみ」と笑顔で語る姿があり、事業の意義を改めて実感しました。
本事業は本格実施したばかりですが、既に多くの施設が参加し、今年度は年長児の約6割が利用する見込みです。幼保小連携の意義ある第一歩であり、現在では松飛台小学校に加え、馬橋北小学校と大橋小学校にも開設し、市内どの施設からでも利用しやすい体制を整えています。今後もさらなる工夫を取り入れ、関係職員や保護者の声を踏まえ、より充実した取り組みを目指します。
🌟安心の架け橋をともに築こう(私からの要望)
本事業は「予算に頼らない」「行動力とアイデア勝負」「教員に負担をかけない」という方針のもと、幼児たちの「不安を期待に変える力」を持つ有効な取組みであると考えます。
今後は、教員経験者からのアドバイスを受け、体験内容の継続的なブラッシュアップを図るとともに、12月1日付「広報まつど」の表紙を飾ったように、保護者や幼児教育関係者への情報提供を強化し、本市の特色ある「幼保小の架け橋」を一層推進されるよう要望いたします。
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